新聞紙で窓掃除が最強だった!破れず使えるコツとインク移り対策

掃除・片付け

新聞紙でガラス窓拭き!破れない?インク移りは?実際に試した結果と徹底活用法

はじめに:新聞紙掃除が注目される理由とは?

近年、エコ掃除や節約掃除が注目される中で、昔からある「新聞紙掃除」も改めて脚光を浴びています。SNSやテレビでも、「新聞紙で窓拭きするとピカピカになる!」という投稿が増えており、気になっている方も多いでしょう。

しかしその一方で、「やってみたけど破れてしまって使えなかった」「インクが手につくのが嫌」という口コミもあり、実際どうなのか気になるところ。今回は、私自身が新聞紙掃除を試して感じたリアルなメリット・デメリット、さらにスクイーズ掃除との比較や、初心者が失敗しないためのコツを含めて徹底解説します。

新聞紙掃除の基本:どうして窓がきれいになるの?

そもそも、なぜ新聞紙で窓拭きをするときれいになるのでしょうか。その理由は大きく2つあります。

  • 新聞紙のインクに含まれる油分が汚れを浮かせる
  • 新聞紙自体の繊維が細かく、ガラス面の細かい汚れまで絡め取る

この効果により、水拭きで落とし切れなかった曇りや油膜も、新聞紙で乾拭きすることでクリアになるのです。ガラスクリーナーが無い日でも、新聞紙と水だけでピカピカになるのは家計にも優しいですね。

実際に試した!新聞紙掃除の手順と注意点

破れないためのコツ

新聞紙掃除でよくある失敗が「濡らしたら破れた」というもの。これを防ぐには以下のポイントを意識しましょう。

  1. 新聞紙は複数ページを重ねて折りたたむ(8~10枚重ねになるように折る)
  2. 濡らすときは軽く湿らせる程度で絞るかスプレーを使う (絞る時に力を入れすぎて破れる事が多いので加減しましょう!)
  3. 強くこすらず優しく撫でるように拭く

この方法なら、私も破れずに最後まで掃除できました。

インク移り問題を解決するには

新聞紙のデメリットは、濡らしたときにインクが指に移ること。特に黒っぽい画像部分や広告面は要注意です。私も初回は手が黒くなって驚きましたが、以下の方法で快適に掃除できるようになりました。

  • ゴム手袋を着用する
  • インクが少ない文字面を中心に使用する
  • 汚れたらすぐ新しい新聞紙に替える

これでインク移り問題はほぼ解決します。

スクイーズ掃除との比較:どっちが便利?

スクイーズ掃除の特徴

スクイーズ(ワイパー)掃除は、窓ガラス掃除専用に設計されているため、一気に水気を切りながら汚れを落とせるのが特徴です。大きな窓や店舗ガラスの掃除には非常に便利で、プロの清掃業者も愛用しています。

新聞紙掃除の優れた点

しかし家庭レベルでは、スクイーズは少し大げさに感じることもあります。道具を準備して、使った後は水洗いして乾かして、保管場所も取る…。その点新聞紙なら、

  • 準備不要
  • 使った後はそのまま捨てるだけ
  • 細かい箇所まで手が届く

という利便性があります。特に、スクイーズだとサッシ付近や窓枠の隅が拭きづらいことが多いですが、新聞紙は指で調整できるため隅々まできれいにできます。

新聞紙掃除の具体的な活用シーン

窓ガラスだけじゃない!鏡掃除にも最適

新聞紙掃除は、窓ガラスだけでなく洗面所の鏡掃除にもぴったりです。洗面所は水はねや歯磨き粉の跡で白く曇りがちですが、新聞紙で軽く拭き上げるだけでスッキリします。しかも新聞紙に含まれる油分で、曇り止め効果もあると言われています。

玄関やベランダのガラス戸掃除

玄関ドアにガラス部分がある場合や、ベランダの掃き出し窓も新聞紙掃除が活躍します。スクイーズを出すほどではないが、雑巾掃除では筋が残る…そんなときこそ新聞紙です。

照明カバー掃除にも応用

意外に見落としがちな照明カバーの掃除。プラスチックやガラス製のカバーなら、新聞紙で乾拭きするだけでほこりや手垢汚れが落ちます。

新聞紙掃除をもっと快適にする裏ワザ

重曹水スプレーとの併用

ガラス汚れがひどいときは、水の代わりに重曹水をスプレーしてから新聞紙で拭き取ると、油汚れやヤニ汚れがより落ちやすくなります。作り方は簡単で、

  1. 水500mlに対して重曹小さじ1を溶かす
  2. スプレーボトルに入れる
  3. 汚れ部分に吹きかけて新聞紙で拭き取る

これだけで窓ガラスのくもりもスッキリします。

アルコールスプレーで除菌も同時に

特に洗面所や玄関のガラス部分は手垢汚れが多く、雑菌も気になるところ。アルコールスプレーを吹きかけてから新聞紙で拭くと、除菌と掃除が同時にでき一石二鳥です。

新聞紙掃除のメリットとデメリットまとめ

メリット デメリット
  • 掃除後そのまま捨てられる
  • 準備や片付けが不要
  • コストがかからない
  • 窓や鏡がピカピカになる
  • 細かい部分まで掃除しやすい
  • 濡らしすぎると破れる
  • インク移りがある
  • 大きな窓掃除は時間がかかる

新聞紙掃除がおすすめな人とは?

以下のような方には特に新聞紙掃除がおすすめです。

  • 掃除用具を増やしたくないミニマリスト
  • エコで節約できる掃除方法を探している
  • 小さな子どもがいて、洗剤を使わず掃除したい
  • 家事をなるべく短時間で終わらせたい

新聞を購読していない方も、実家や親戚から古新聞をもらったり、地域の回収ステーションで無料配布されているところもあるので探してみてください。

おわりに:新聞紙掃除で家事ストレスを減らそう

新聞紙で窓拭きは、破れることなくきれいに掃除でき、準備も片付けも楽ちんという、まさに一石三鳥の掃除方法でした。インク移りという欠点はあるものの、ゴム手袋で十分カバーできますし、コストゼロで窓や鏡がピカピカになるのは大きな魅力です。

忙しい日々の中で、家事を少しでも楽にしたい方は、ぜひ新聞紙掃除を取り入れてみてください。きっと窓から差し込む明るい光で、気分もすっきり軽くなるはずです。

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